フラット35が使えないとなった今、
民間ローンで超長期固定金利の住宅ローンを探すしか無い。
調べたあげく、そのとき最も超長期固定金利で
一番低い金利だったのが、三井住友銀行だった。
2007年2月24日現在の三井住友銀行の35年超長期固定金利は
3.19%であるが、私が探していた2006年10月あたりの
金利はなんと約2.8%だったのだ!
これは話を聞きに行くしか無い!
27歳の小娘が住宅ローンの話を一人でしにいくのは
ちょっと心もとなかったがしかたない。
なんと職場に一番近かった三井住友銀行本店にいったのだ。
店頭に行くと、おじさんが快く話を聞いてくれた。
とりあえず一通り話を聞いてくれたうえで、
ちょっとお待ち下さい、と何かを調べに行った。
かなりの時間を待たされて、ようやくおじさんが戻ってきたとき
衝撃的な事実を聞かされたのだ!
「すみません。お客様はうちでは住宅ローンが組めません」
なんだって!!
私が小娘だから!?
だんなの給料が少ないから!?
私がわけがわからず困惑しているとおじさんは説明してくれた。
私のマンションは「土地区画整理事業」が行われる土地であった。
土地区画整理事業とは、道路、公園、河川等の公共施設を
整備・改善し、土地の区画を整え宅地の利用の増進を図る事業のとこ。
つまり、勝手に建物が建ったりせず、ちゃんと計画的に
町の整備が行われるということ。
事実、マンションの前には公園が出来たり、道路もとても広かったり、
計画に乗っ取って町の整備が進められていた。
しかしそれと住宅ローンとなんの関係があるのか。
実はこの土地区画整理事業というのは
1年や2年で終わる話ではない。
計画では5年、長くなると10年、15年とかかることもあるらしい。
そしてやっかいなことに、この土地区画整理というものが
終わらないと、「正式な地番」がつかないというのだ。
土地区画整理がきちんと終わってから
改めて新しい地番が付与されることになっている。
これが大問題なのだ。
正式な地番が付与されないということは
「正式な登記が出来ない」ということなのだ!
住宅ローンというのは、登記簿に第一抵当権をつけることで
お金を貸してもらうことが出来る。
抵当権とは、つまりその物件にたいする権利そのものだ。
登記が出来ないとういうことは、抵当権も当然打てない。
つまり住宅ローンを貸すことが出来ないということなのだ。
私は三井住友のおじさんがわかりやすく説明してくれて
初めてその事実を知った。
ということは、私が組める住宅ローンというのは
初めから限られていることになる。
デベロッパーの提携しているりそな銀行と
住宅金融公庫のふたつだけだ。
初めからデベロッパーの担当者が詳しく教えてくれたら
いろいろ調べたりしなかったのに・・・。
けど、はっきりいってデベロッパーなどそんなものだ。
住宅ローンのことなどまるでわかっていない。
あの人たちの言う通りにはしてはいけない。
きちんと自分で調べ上げたものしか信用してはいけないのだ。
ちなみになぜ、りそな銀行と住宅金融公庫だけは
住宅ローンを組むことが出来たのか。
住宅金融公庫については実はよくわからないが、
りそな銀行に関しては、うちのマンションが立つ市に
支店が存在するからだ。
マンションの抵当権が正式なものになるまで
10年近い間、物件を監視しておかなければならない。
そのためにはその市に支店がなければならなかったのだ。
ちなみにみずほ銀行も支店があったが却下されたらしい。
フラット35もだめ、民間ローンもほとんどだめ。
私の住宅ローンの選択肢は恐ろしく狭くなってしまった。
この少ない選択肢で納得いく住宅ローンを組めるのだろうか・・・。
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